お口の健康を末永く保つために


 ひと昔前は、歯の治療と言えば単に虫歯を削って詰めるだけの繰り返しでした。

今でもそう思っていらっしゃる方を意外に多くお見かけします。

しかし歯科医療の本来の目的は、ただ歯を治療することだけではありません。


 キュア(治療)からケア(予防)へ

 お口の健康を末永く保てるように、

 メンテナンスしていくことこそが、最も大切。


「満80歳で20本以上自分の歯を保つ」8020を実現する上での鍵だと考えています。


なぜ歯医者さんに行かなければならなくなったの?


 当院では、1.歯を削る量はできるだけ少なくする2.歯の神経は極力取らない3.可能な限り抜歯はしない、をモットーにしています。

ミニマルインターベンション(最小限の侵襲)と呼ばれる考え方ですが、残念ながらそれは歯科医師や歯科衛生士の力だけではうまくいきません。専門家によるプロフェッショナルケアと家庭でのセルフケアの両方がかみ合うことで、はじめて機能するのです。

もしもあなたの協力がなければ、すぐに元の木阿弥です。

再治療を繰り返しているうちに、その歯の寿命はどんどん短くなり、やがては抜歯のやむなきに至るかも知れません。


 こんな悲しい結末は、避けたいと思われませんか?

そのためにはまず、なぜ自分は歯医者さんに行かなければならなくなったのか、あなたに「気づいて」欲しいのです。そして、どうすれば自分の歯を安心して長く使っていくことができるのかを、一緒に考えましょう。

その答えが出れば、私たちスタッフは、あなたを全力でサポートいたします。

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